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2017年12月11日
南アフリカ・ワインツアー(2018年2/20-28)案内⑤2/23午前
2/23午前
1-1. ワーウィック(ステレンボシュ-シモンズバーグ)&ヴィラフォンテ(パール)
前回、カノンコップの時にも述べたように、
ステレンボシュ・シモンズバーグ地区は優れた赤ワインの産地。
2/23の午前は、このシモンズバーグのワーウィック、その後のグレネリーを訪問する。
ワーウィックのオーナーは、ヴィラフォンテの共同パートナーでもあるので、
今回は、場所はワーウィックで、両社のワインを紹介します。
本当はヴィラフォンテも行きたいところですが、次回以降に回すとしよう。
ワーウィックは、特にカベルネフランが優れている。
ラーツとともに南アフリカを代表するフラン生産者で、
カベルネフランは、特にステレンボシュに秀逸なものが多い。
きっとステレンボシュがバランス良く出来る最適地なのだろう。
フランは、まだまだマイナー品種的なポジションだが、
将来的には、南アフリカのフランはもっと注目を浴びるのではないかと思っている。
ワーウィックは、その他、ソーヴィニョンブラン、シャルドネ、ピノタージュ、
カベルネソーヴィニョン、ボルドーブレンドなどを生産している。
1-2.ヴィラフォンテは、ボルドーブレンド2種を生産。
カベルネソーヴィニョンブラン中心のシリーズC、
マルベックやメルロ中心のシリーズMがある。
こちらは、とても小さな都市型のワイナリーで、ステレンボシュの街に近い所にある。
高級ワインだけを生産するワイナリーだけに、綺麗なブドウのみを使用し、
グラヴィティ(重力にまかせてブドウを移動させる)・システムで丁寧に作られている。
ヴィラフォンテのワインも共に南アフリカを代表するような素晴らしいブレンドです。

ワーウィック

ブドウの選別作業@ヴィラフォンテ
2. グレネリー(ステレンボシュ-シモンズバーグ)
グレネリーも赤ワイン産地、ステレンボシュ-シモンズバーグ地区にある。
従って、ここも赤ワインが中心になる。
グレネリーは、2004年からスタートした新しいワイナリーだが、
毎年品質を上げながら評価はどんどん上がっている。
さすが、ボルドーの名門を所有していたオーナーは、先を見越した良い投資をしている。
樹齢はまだ10年ほどだが、5年後、10年後、もっと凄いワインになっているだろう。
将来が約束された生産者だ。
グレネリーでは、素晴らしいグラヴィティ(重力にまかせてブドウを移動させる)
システムのセラーを見学し、その後、ワイナリーに併設しているビストロでランチを頂きます。
もちろん、ここのビストロも素晴らしいのでお楽しみに。

地下セラー@グレネリー
続く。
●ワーウィック:http://www.warwickwine.com/
●ヴィラフォンテ:http://www.vilafonte.com/
●グレネリー:http://glenellyestate.com/
※予定は現地事情により変更になる場合がございます。