酒類総合商社 株式会社マスダ

お知らせ

ホームお知らせマスダからのお知らせ > 南アフリカワイン18期目に入る想い。

私達の南アフリカワインは、1999年12月7日に発売を開始しました。

それから17年、そして今日から18期目に入りました。

全てが0の状態から始まりましたので、

よくここまでやってやって来れたなという気持ちもありますし、

同時にまだまだやりたいことは沢山あるので、チャレンジは続きます。

 

 

ワイナリー、コンテナ会社、乙仲会社、倉庫会社、ラベル作成会社、宅配業者、取引先、消費者、

全ての方々に感謝申し上げると同時に、まだまだチャレンジして行かなければならない私達と

今後も長く、そして良いお付き合いが出来れば幸いです。

 

 

「南アフリカワインを日本で有名にする。必ず成功させる。」

という想いで、最初は、ニュービギニングス、タンディ、ポールクルーバーのブランドから始まりました。

そしてブラハム、マン、ナマクワというブランドが加わり、

今では40社以上の生産者と約200アイテムを取り扱っています。

何より嬉しいことは、これらのブランドが今でも流通していることです。

どのブランドでも取り扱うのは難しくなく、しかし、続けることは非常に困難です。

私達は、「マスダとして取り扱う以上、必ず10年後も20年後も続くロングセラーにする」

を基本的な姿勢として取り組んでいます。

それこそが、ワイナリーが喜んでくれる、私達が彼らに出来る感謝の印です。

 

 

ビジネスですから1年や2年、数字を落とすこともありますが、

「トータルでは必ず数字を伸ばす、昨年より沢山の数量を輸入する、そして、それを続ける」

これこそが、ワイナリーから信頼してもらえる輸入元だと考えています。

お陰さまで「マスダに扱ってもらったら、長くやってくれる、数字も上げてくれる」

という噂がワイナリーからワイナリーに伝わり、あちこちのワイナリーからオファーが来ます。

私達も全てを扱うことが出来ませんが、大変有難いことです。

 

 

このワインをスタートする時から、

「きっと必ず5年か10年後には、南アフリカワインの認知が広がり、我々のワインが注目される時が来る」

と、信じていました。

実際はもっとかかりましたが。

 

 

誰もやらなくても、私達が率先して高品質な南アフリカワインを案内し続ければ、

きっと小売店もレストランも消費者も分かって頂ける。

そして、他のライバルの輸入会社もきっと南アフリカワインの輸入を始めるだろう、

そうすれば、南アフリカワインの扱い業者が増え、

日本に流通する南アフリカワインの種類も数量も増え、

南アフリカワインの認知と市場が大きくなる。

それこそが、私達が望んでいたことで、最近になってようやく、そうなってきました。

今では、南アフリカのリーズナブルな物から同国を代表するトップワインまで

この日本で様々な種類の南アフリカワインが手に入るようになりました。

 

 

まずは、当社が率先して、壁を突破する、そして他社が追随してきて、

マーケットが広がったら、そこで勝負していく。

ようやく私達が考えてきた状況になりました。

そういう意味では、まずは目標の5合目位は達成できました。

 

 

しかし、ワインを飲まない人でも「フランス=ワインの国」を知っているくらい

南アフリカも同じように認知してもらうには、あと5-10年くらいかかるかな?

と思っています。

他社とも協力、競争しながら、南アフリカワインの認知の向上に益々取り組んでいきたいと思います。

 

 

これまでを簡単に振り返ってみると、

1999年:南アフリカワインの輸入販売スタート

たしか2004年だったか、2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会開催が決定。

南アフリカという国が注目されるようになる。

2010年:FIFAワールドカップ南アフリカ大会開催。

南アフリカワインも注目を浴びる。

2014年:日本で最もワインを販売するデパート、

阪神百貨店の人気イベント「阪神大ワイン祭」で「マスダの南アフリカワイン」が

ブース別売上で1位になり、その後も5回連続売上1位。

関西で南アフリカワインの認知と人気が上がる。

また、この年、「南アフリカワイン検定」が始まり、

2年間で約2000人の南アフリカワイン・スペシャリストが誕生。

益々南アフリカワインが注目されるようになる。

 

 

17期目の2016年は、これまで以上に最大数の新商品を投入しました。

それは、南アフリカワインの認知が広がり、「ようやく機がやってきた!」と感じたからです。

2016年は、これまでで最も忙しく、最もエキサイティングな年でした。

南アフリカワインは、世界のワイン産地の中でも最もエキサイティングな地域だと思っています。

そして、まだまだ伸び白の多い国だと思います。

10年後の南アフリカワインはどうなってるか?

きっと「フランスがもっとも恐れるライバル国」

になっていると思います。

 

 

私達は、「世界でも最も面白い南アフリカワイン専門のインポーターの1つ」

でありたい。

そういうワクワク感を持って、18期目も最大限の努力をしていきますので

よろしくお願いします。

Page top